前回の記事で LINE公式アカウントを開設し基本設定や応答メッセージの設定をしました。
新規で友だち登録してくれた人には自動応答メッセージで、ありがとうと伝えることができるので便利です。
今回は、リッチメニューを作成し、友だち登録してくれた人に、新着情報やニュースなどメッセージ配信をしてみます。
LINE公式アカウントのメッセージ配信では、友だち登録してくれているユーザーにメッセージを一斉配信することができます。
メッセージで新商品やサービス、クーポン発行などのお知らせを配信し、サービスの利用や来店してもらえるような効果を狙えます。
LINE公式アカウントの無料版でメッセージ配信しよう
メッセージ配信はテキストだけではなく、絵文字、写真、動画、リッチメッセージ、ボイスメッセージなどを送ることも可能です。
リッチメッセージというのは、ぱっと目を惹くような写真や画像にテキスト、クーポン、リンク先を配置して配信できるメッセージ機能です。リンク先の場合、サービスの詳細をホームページ等に記載することができます。
長いテキスト文だけだと読みにくくなるので、絵文字を利用したり、リッチメッセージで工夫をしてみましょう。
LINE公式アカウントの無料版でメッセージ配信ができる数は200通までの上限があり「配信する友だちの数 x メッセージ配信数」でカウントされます。
※応答メッセージやLINEチャットのやり取りはカウントされません。
1つのテキストメッセージ(吹き出し)の文字数は 500文字までと決まっていますが、長い内容になってしまうと見辛い、文字が多くて読みたくないといった気持ちにさせてしまうデメリットもあります。
メッセージ配信の内容は、3つに分けて1回で同時に配信することもできますので、テキストと写真とクーポンの組み合わせなど、工夫をして集客を狙うこともできます。
LINE公式アカウントのリッチメニューを設定してオリジナリティを
リッチメニューはチャット(トーク)画面の下に出てくるメニューです。
メニューはブロック状になっていてブロックの数により数種類のテンプレートから選べます。
ブロック1つ1つのデザインは個別に設定することができ、リッチメニューの作成画面に設定されている無料のデザインパーツ(背景色、アイコン、テキストなど)だけで作ることも、オリジナルの画像を配置することもできます。
ブロックには LINE公式アカウントのショップカードやクーポン、自社のホームページやECショップサイト、他のSNSなど、外部サイトのリンクを貼って、よりサービスを目立たせて利用を促してみましょう。
リッチメニューを作成しておくと、クーポンや予約ページなど、迷わずクリックされやすい効果があります。
ユーザー側で隠したり表示したり選択ができる機能もあるので、メッセージ画面の邪魔にならないように工夫をしておくのも良いかもしれません。
LINE公式アカウントではメッセージ配信、リッチメニュー、その他配信機能を利用して、集客アップに繋げていくことができます。
また、配信メッセージの吹き出しや、リッチメニューで配置したブロックがどれだけクリックされたのかなど、統計情報をみる分析ツールもあります。
指定期間内にクリックした人数が20人以上など条件はありますが、ユーザーの動向を見てメニューの内容変更など、販促に分析ツールを活かしてみてもよさそうです。
LINE公式アカウントのリンク先にはホームページを
LINE公式アカウントのメッセージ配信はできるだけ短い文章にして、詳しくはリンク先のホームページに誘導する方法があります。
LINEのメッセージ画面で長い文章は、最後までなかなか読んでもらえないことも考えられます。
メッセージでは出来るだけ短いテキストで案内し、詳しくはリンク先に誘導します。
リンク先の自社ホームページでは、メッセージの内容を詳しく自由に掲載することが出来ますので、ユーザーにとっても見やすくなるでしょう。
リッチメニューに、よくある質問・お問合せ・トップページなど、ホームページへのリンク先のブロックを置くと、シンプルな見た目でたくさんの情報を載せることができます。
LINE公式アカウントを利用してお店の情報を知ってもらい、来店してもらえるよう、ホームページを活用してみてください。
LINE公式アカウント開設に伴い、自社ホームページを作りたい、リニューアルしたいなどの場合には、下記よりご相談ください。
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