ホームページから集客できない!アクセス数を増やすためにユーザーのニーズから文章作成を

ホームページ 集客 アクセス数 増やすイメージ
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せっかくホームページはあるのに、なかなか問い合わせが増えないし、集客アップなんてできていない・・・といった悩みは誰しもあると思います。

ホームページからの集客を増やすには、まずはアクセス数を増やして見てもらう、問い合わせをしたくなる・しやすいサイト作りになっているかなど、さまざまな工夫をすることになります。

そのためには SEO 専門の会社に対策をお願いしたり、ホームページ制作会社に頼んでみたり、方法はいろいろあります。

しかし、自分でホームページの文章を変更できる場合、ホームページにブログを記載している場合には、まずは自分でできることがあります。

ユーザー(お客さん)の検索ニーズは何か調べてみよう

お店を探したいとき、近くにないか検索してみたり、何かを知りたい、調べたいときにGoogle や Yahoo! など、WEB で検索をします。

WEB で検索をして表示される結果は、検索した言葉=検索ワードに関連する内容を記載しているサイトです。

思うような検索結果が表示されなかった場合、さらに検索する言葉を追加していくと、より近しい検索結果が表示されます(絞り込み検索)。

検索して表示された結果を見て、気になるページをクリックし、内容が自分の検索したものに答えていてくれれば、そのサービスを受けてみよう、このお店に行ってみよう、購入してみようという気持ちになれます。

WEB で情報を探しているユーザーに自分の事業やサービスのことを見てもらうためには、まずは検索結果に表示されることが前提となります。

自分の事業やサービスを見てもらうために、ユーザーの検索ワード=ニーズを知り、そのキーワードからサービス内容を擦り合わせて答えていくことが大事です。

検索ニーズからキーワードを考えてみよう

自分の事業やサービスは、どんなことを調べている人・知りたい人に届いて欲しいですか?

その人がどんな言葉で検索すると思いますか?

例えば自分が「製缶ができる、そんな注文を受けたい」といった場合、製缶で検索する人はよほど知っている人でないとなかなか検索しないかもしれません。

提供できる商品やサービスにどんなニーズがあるのか、検索するユーザーのイメージする言葉を考えてみます。

ニーズがわからない場合、電話で問い合わせを受けた言葉を思い出してみましょう。

電話での問い合わせの言葉はそのまま WEB で検索する言葉となります。

尋ねられる言葉「〇〇を探しているけど取り扱っていますか?」「〇〇はできますか?」

〇〇の部分が検索ニーズとなります。

それに対してできること、できないことがあると思いますので、できることの〇〇を検索ニーズと捉えてみましょう。

検索ニーズからホームページに載せる文章を考えるために、キーワードとなる言葉を調べます。

キーワードの調べ方のツールは、インターネット上で公開されているサービスを利用することができ、ある程度は無料で利用できます。

「ラッコキーワード」を使う

「ラッコキーワード」は会員登録制で利用できる無料キーワードリサーチツールです。

有料プランもありますが、無料のプランもあります。

ラッコキーワードとは(引用)

無料で利用できるキーワードリサーチツール
調査したいキーワードを入力すると一瞬でキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれる
マーケティングや記事・動画などのコンテンツ設計に役立つツールです!

ラッコキーワードより引用

ラッコキーワードでキーワード(例:問い合わせの多い言葉)を調べてみると、関連のある言葉、関連してよく検索される言葉が表示されます。

関連のある言葉などから、より自分が提供できるサービスに近しい、答えることができるキーワードをピックアップします。

次に、そのキーワードが実際にどのくらい世間で検索されているのか、おおよその件数を調べます。

検索数が多いとそれだけ探しているユーザーが多いキーワードになりますので、それに答えることができると、よりユーザーに見られやすくなるホームページを目指せます。

参考情報

Google 広告の「キーワード プランナー」を使う

Google 広告の「キーワード プランナー」は Google アカウントがあれば無料で使うことができます。

「キーワード プランナー」は Google 広告のツールの一つで、そもそもは Google 広告に適切に広告を表示させるためにキーワードを選んで自社のホームページや商品ページに活かしましょうというツールです。

キーワード プランナーでは、キーワードに対して月間検索ボリュームを調べることができるのです。

ラッコキーワードなどで選んだキーワードが、実際(Google検索で)月間どのくらい検索されているのかを知ることができます。

その数が多いと、検索する人が多いキーワードであることがわかります。その分そのキーワードに対してのライバルも多いとも捉えましょう。

次に地域性などローカルな人に届けることができるキーワードを組み合わせて、文章の構成を考えていきます。

例えば塗装といっても、たくさんのキーワードがあります。

大きく「塗装業者」「店舗 塗装」「塗装 防水」だけでは幅が広すぎて、なかなかユーザーに届きにくくなります。

キーワードを調べる時も、ベランダや玄関、屋根、外装、室内、家具など、より細かいキーワードを入れることで、具体的に〇〇してほしい!と探しているユーザーに届きやすくなります。

さらに地域性、ローカルな言葉「沼津」や「静岡県東部」などを入れると、居住区近隣で調べたいユーザーに届くことになります。

参考情報

ユーザーのニーズに答える形でホームページの文章を作成しよう

ユーザーのニーズとその検索数の多さが分かったら、その言葉に対して答えていく文章を考えましょう。

まずはホームページに来てもらったユーザーに誤解されたり認識が大きくずれることがないよう、きちんと自分ができるサービスを伝えます。

そうすることで、自ずと関連のない問い合わせを減らすことにもなります。

極端に例えて言うと、家具がメインで雑貨も取り扱いがあるお店の場合、雑貨ばかりのことをホームページで記載していると、家具を買いたいとお店を探している人には届きません。

ダイニングテーブルなのか、ベッドなのか、シェルフ(棚)なのか、輸入品なのか国産品なのか、素材の種類など、より専門的に取り扱っている商品を記載することで、商品を検索している人により届きやすくなります。

他に例を挙げてみると、金属といっても、具体的にアルミなのかステンレスなのか鉄なのか、工場の機械に取り付けるものなのか、家や建物に使う大きなものなのか、缶詰など小さいものなのか、さまざまです。

ステンレスを溶接・加工をして大きなタンク、構造物の骨組みを作るといった、自分がより専門に行なっていることをニーズのキーワードに答えるように、文章を考えてみましょう。

文章の内容や言葉が専門的すぎると、検索するユーザーがその言葉や方法を知らない場合があります。できるだけ一般的な言葉に近しいものでニーズの言葉に答えていきましょう。

電話での問い合わせ、今まで何度も尋ねらた言葉はニーズに直結するのでとても重要な言葉です。

それに対して答えていく文章をホームページに記載すると、ユーザーのニーズに答えることにもなり、自分ができるサービスを提供しやすくなることにもなります。

ホームページに載せる文章の書き方

キーワードを調べ、ユーザーの検索するニーズに答えていく文章ができたら、どうホームページに載せるといいのでしょうか。

ホームページに載せる文章は、ぱっと見た時に大体どんなことが書かれているのか見やすい方がいいですよね。

せっかくニーズに答えた内容の文章を記載していたとしても、ユーザーが知りたい答えがすぐに目に入らない場合、すぐにホームページから離れて(離脱して)しまいます。

ホームページに記載する文章を書くにもちょっと工夫をすると、見やすくなり、訪れたお客さんにも読んでもらえる方法があります。その方法は、より検索結果に反映しやすくなるメリットもあります。

ホームページに載せる文章の構成を考えてみよう

文章の構成と聞くと、ちょっと難しく感じてしまいますね。

キーワードからユーザーのニーズ1つに答える、まずはこれを一段落として書いてみましょう。

1つのニーズが1段落ごとの見出しとなるよう構成を考えてみます。

ユーザーが探している言葉(ニーズ)から選定したキーワードが見出しになっていると、パッと目に入りやすいです。

キーワードをそのまま書いていても伝わりにくいので、見出しらしく言葉を整えます。

キーワードに対して答えていく文章は、あまり長すぎても専門的すぎても、ユーザーが疲れたり、わかりにくいと感じてしまうことになります。

スマホの画面で見た場合には5〜7行くらいで改行(スペース)を開けておくと見やすいと感じられます。

専門性のあるユーザーに対してのサービスである場合は、より専門的な言葉で文章を書く方がいいですが、そうではない場合、できるだけ親しみやすく、かつ丁寧に、わかりやすい言葉選びをしてみましょう。

ホームページの集客アップ、アクセス数を増やすにはまず「キーワード」

ホームページの集客アップ、アクセス数を増やすために、まず自分でできることがあります。

ホームページやブログ記事の内容を、商品やサービスを探しているユーザーに届きやすいものに変えることです。

ユーザーに届きやすくするためには、まずはユーザーのニーズを知ることです。

電話での問い合わせや実際に店舗に来たユーザーは何を探して・求めて訪れてきましたか?

特に電話やメールなどで「〇〇はありますか?」「〇〇は取り扱っていますか?」「〇〇はできますか?」という問い合わせがある場合、〇〇はすべてユーザーのニーズです。

ニーズに届くためには「キーワード」をしっかり調べて、より細かいニーズに答えることができる自社のサービスを選定し、答える文章を考えます。

ニーズに対しての答えは「できます!」だけでなく、どのようなサービスが提供できるのか、商品を案内することができるのか、より具体的に文章を考えましょう。

専門的なユーザーが相手ではない場合、専門的な言葉はできるだけ使わないようにし、ユーザーにとって親しみやすい、わかりやすい言葉で紹介することを心がけると、わかりやすい=専門性・信頼性にも繋がります。

専門性や信頼性がある業者であることがユーザーに伝わると、自ずと商品を買いたい、作業をお願いしたい、サービスを利用したいという気持ちになります。

まずはユーザーのニーズに答えるホームページ作りをしてみましょう。

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