ホームページが、突然みれなくなってしまうことがあります。
最近ご相談があったのは、自社のホームページが最近まで見ることも更新することも出来ていたのに、突然「403 Forbidden 」というエラーページが出て、ホームページを見れない、表示されなくなってしまったということでした。
ホームページにアクセスすると以下の内容のエラー画面が出たのです。
403 Forbidden
Xserver 403 Forbidden 画面より
アクセスしようとしたページは表示できませんでした。
このエラーは、表示するページへのアクセス許可がなかったことを意味します。
以下のような原因が考えられます。
アクセスが許可されていない(パーミッション等によって禁止されている)。
デフォルトドキュメント(index.html, index.htm 等)が存在しない。
このような表示が出ると「自分だけが「アクセス許可」がなくて見ることができないのかな、みんなが見れていたらいいか」と、よくわからないままそっとそのままにされてる場合もあるかもしれません。
403 Forbidden エラー画面の原因はいろいろありますが、一因としてホームページ管理者側の問題で「サーバー代の支払い忘れ」があります。
その場合、一刻も早く対処すれば解決することができます。
ホームページを開設する際、サーバー契約やドメイン取得をしたことを思い出してください。
いずれもホームページをWEB上で存続させる期間はずっと使用料が必要です。
※ドメイン費はサーバー費用に含まれている場合もありますが、別の場合もあります。ご自身の契約内容はいつでも確認できるように保管しておくことが大切です。
サーバー費用やドメイン費用は1年契約や3年契約など、各社契約内容によりますが、一定期間分を前払いすることがほとんどです。
支払った分の期間終了日が近くなると、サーバー会社やドメイン会社からメールでお知らせが入る設定になっていることも多いでしょう。
メールが来た場合は、ログイン画面から管理者ページで確認をします。
管理者ページでご自身の支払い状況を確認し、必要であれば契約更新の手続きと支払いを行います。
メールが来ない場合でも、契約期限が近づいたら、同じように管理者ページから確認をして契約更新の手続きと支払いをします。
利用期限、支払い期限までに契約更新や支払いが済むと、サーバー費やドメイン費の支払い忘れによるホームページのエラー表示や見れないといったトラブルは回避できます。
今回「403 Forbidden」とエラー画面が出てホームページが見れない状態になったのは、期限までにサーバー費用の支払いができていなかったことが原因でした。
サーバー会社からの支払い請求メールが来ていても、見落としていた、気づいていたけれど放置していた、迷惑メールと勘違いしていたなど、さまざまな原因で期限までに支払いができない場合もあります。
支払い期限が過ぎると、アカウントが凍結され利用不可になってしまったり、バックアップもなくホームページのデータが全部消えてしまうこともあります。
ホームページにエラー表示が出て見れない状態になってしまっても、支払いが完了するとほどなく復活する場合がありますが、サーバー会社や契約内容などによります。
アカウントの凍結やホームページのデータが全部消えてしまうと、ホームページを再開することがとても大変になります。
まずは、ご自身の契約内容を把握して支払い漏れのないようにし、自社のホームページが見れなくなるようなことやエラー表示になることを回避しましょう。
参考
Xserver | 利用期限が過ぎましたが、まだ支払いは間に合いますか?
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