WordPress テーマ内のPHPで登録した再利用ブロックを呼び出したい時があります。
今回の記事では、再利用ブロックをPHPで呼び出すために利用する関数とソースコード実例をご紹介します。
再利用ブロックをテーマ内 PHP で呼び出す方法
再利用ブロックは投稿やカスタム投稿等と同じように post_type のひとつで、wp_block と命名されている post_type です。
WordPressの管理画面にログイン中に以下のような URL でアクセスすると、再利用ブロックの一覧が表示されます(wordpressのアドレス箇所はご自身のURLを入力してください)。
wordpressのアドレス/wp-admin/edit.php?post_type=wp_block
再利用ブロックがすでに登録されている前提で話を進めますが、再利用ブロックの一覧を確認すると投稿と同じように、タイトル、日付、ID、文字数などの項目が表示されます。
再利用ブロックはそれぞれに ID が割り当てられていますので、投稿を取得するための関数 get_post で再利用ブロックのコンテンツを取得することができます。
コード実例
$my_wp_block = get_post(1000);
echo $my_wp_block->post_content;
1行目では、再利用ブロック ID 1000 の投稿オブジェクトを get_post を使用して変数 $my_wp_block に代入しています。
2行目で、変数 $my_wp_block に代入された投稿オブジェクトから post_content (再利用ブロックの本文)の値を取り出して画面に表示しています。
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