ホームページ公開後に維持費・管理費・運用費は必要?いくらくらい?修正や更新したい場合は?

ホームページ公開後の維持費・管理費・運用費
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ホームページを持とうかなと思ったときに、初期費用や制作費用がかかることは分かっていても、ホームページの維持費のイメージが湧かないこともあると思います。

「名刺代わりのホームページだから、何か変更箇所が出たら都度の対応でいい、維持費なんてかからないでしょう」という場合もあるかもしれません。

しかし、ホームページは公開しておくだけでも維持費はかかります。

初期費用で契約や支払いをしたサーバー費・ドメイン費・SSL費用は最低限必要な維持費として、ホームページの存続中にはずっとかかる費用です。

月・年単位での契約で前払いとなり、次回の支払い時期が近づくと初期に契約した際のメールアドレスに連絡が来る設定もできます。

では、実際にホームページの公開後にはどのような費用がかかるのでしょうか。

大きくわけて、ホームページ公開後には維持費・管理費・運用費がかかってきます。

※こちらの記事では公開後のホームページの維持費について記載しています。制作費用や初期費用については別途必要です。

ホームページ公開後に最低限必要な維持費用

維持費用はホームページを維持するための最低限必要な費用で、具体的には以下の費用がかかります。

  • サーバー費用
  • ドメイン費用
  • SSL 費用

ホームページの公開場所でもあるサーバーへの費用、アドレス名のドメイン費用、そして データ通信のやり取りを暗号化するセキュリティ対策の一種 SSL 証明書取得費用は、ホームページ(WEBサイト)公開中はずっと必要となるものです。

サーバー・ドメイン・SSL の費用は契約に応じて更新料を前払いしていくことになります。

月払いなのか年払いなのか、それぞれ別払いなのかまとめてサーバー会社に支払いをするのかなど、金額や支払い方法も契約内容により様々です。

サーバー費用、ドメイン費用、SSL証明書費用については契約内容を確認して、支払いタームなどについて把握しておくことが求められます。

サーバー、ドメイン、SSL 証明書については下記の記事でも記載しています。

サーバー費の支払いを忘れるとホームページは閲覧できなくなり、全てデータも無くなってしまうこともあります。

ホームページ開設3年後、運営中にもかかわらずホームページにエラー画面が出て突然見れなくなったといったケースもありました。理由はサーバー契約更新&支払い漏れによるものだったのです。その時の記事は別途ありますので、参考までにご覧ください。

せっかく持ったホームページが思いもよらず消えてしまうことはまずは避けたところですね。

ホームページ公開後に必要な管理費用

上記でホームページ公開後の必要最低限の維持費について記載しました。

次にホームページの管理費用についてです。

  • 既存ページ修正やバグ対応費用
  • WordPress 等 システムアップデート費用
  • セキュリティ対策費用

などが挙げられます。

セキュリティ面、パソコンやスマホの画面サイズの変動、通信技術の向上など、インターネット界は刻々と変化していきます。

サーバー会社も WordPress 等の CMS なども関わるところも日々アップデートされていきます。

よって、ホームページは作って終わりということがなく、その流れに対応していくことになります。

対応するとなると、どうしても専門の作業が必要になってきます。

名刺代わりのホームページだから作ってから変更することもないと思っていても、アップデートやその他内容の改変など必要に迫られることもあり得ます。

WordPress 等を利用している場合、管理画面に出た警告やお知らせの理由がわからず思わぬことになる場合もあります。

ホームページで何かあれば制作担当者に連絡をして、対応を依頼することになります。

当所でも、制作担当させていただきました方への対応は致しており、都度対応・都度支払いもしくは保守サービスからお選びいただくことができます。

※バックアップデータがない場合には復元ができないなど対応いたしかねる事もあります。

ホームページ保守・追加・更新費用については下記をご参照ください。

ホームページ公開後に必要な運営費

ホームページ公開後の必要最低限な維持費、管理費(保守費用)について記載してきました。

ここからはホームページを運営していくためにも必要な更新や販促利用の費用について記載していきます。

ホームページ 更新費用

ホームページに追加したい内容がある、大幅に記載内容を変更したい、新しくページを追加したい、レイアウトを変更したいと言った場合にはどうでしょうか。

ワードプレス を導入している場合は、ニュースの配信などページにより専門知識がなくても自分で追加更新することが可能です。

しかし、自分で修正や変更ができないページやワードプレスのテーマをカスタムしたいなどといった場合は、専門知識が必要となることが多いため、ホームページ制作会社などに依頼することとなります。

ホームページを当所で制作承ったお客様は、当所へご依頼いただくことをご検討下さい。

※わからないまま管理画面やアップロードデータに変更など加えてしまったことで、ホームページが崩れてしまったり見れなくなってしまうこともあります。まずはご要望をお知らせ下さいませ(※当所で制作担当したサイト・ホームページに限る)。

ホームページで集客するためなどの販促費用

ホームページを運営する目的として集客したいということがあります。

集客を目指すために、自分でできる手段のひとつとして、日々ニュース記事など更新していくことが挙げられます。

検索ニーズのある言葉からキーワードを選定し、自社のサービスに繋げるための記事も大切です。

アクセス数を増やすためにユーザーのニーズから文章作成をすることについては別記事で記載しています。

なかなか記事を書く暇がない、キーワードの選定が分からないと言った場合には、当所では文章や記事のライティング代行も致します。

自分で文章や記事は書きたいけれど、キーワードの選定や文章の構成などのアドバイスのみのご要望の場合もご相談ください。

また、さらなる集客を目指したい場合、別途 WEB 広告費用や SEO 対策費用をかける方法もあります。

  • WEB 広告費用
  • SEO 対策費用

WEB 広告は、Google や Yahoo! など検索エンジンに掲載される「リスティング広告」、WEBサイトの広告枠に掲載する「ディスプレイ広告」、Yahoo! JAPAN などの広告枠を買い取る「純広告」、その他にもリターゲティング広告、SNS広告などさまざまな種類があります。

クリック課金やインプレッション課金などは1クリックあたり数十円からあり、あらかじめ決めた上限値までの設定ができます。

しかし、効果があると見込まれるキーワードは何か、クリック効果があるのかどうかの分析、サイトの改善策など、広告費からどのように事業に活かしていくのかを考えることはなかなか簡単ではなく、日々の仕事の合間でできるかと言われると、ハードルが高く感じてしまうことだと思われます。

そのため WEB 広告代理店など専門業者が存在しています。

WEB 広告代理店に依頼すると相場として広告費の約20%〜の手数料がかかります。

SEO対策も同じことが言えます。

キーワードを意識した文章を考えて記事を書くなど個人でできることはあっても、内部SEO、外部SEO、コンテンツSEO など様々な対策方法があり、分析からさらなる集客アップへの運営を意識したSEO対策となると専門業者に依頼するほうがよいでしょう。

SEO専門業者への相場は内容にもよりますが月額10万円〜 で、規模の大きなサイトであれば100万円単位でかかる場合もあります。

専門業者は効果のある広告や SEO についての知識や経験があり、ノウハウを持っています。

費用をしっかりかけて WEB 広告やSEO対策でのホームページの運用をしたいといった場合には、それぞれ専門業者に外注するとよいでしょう。

自分でできる範囲で少しやってみたい、専門業者にお願いしたいけれど不安だといった場合にはご相談下さい。

※上記内容は金額を含めて記事執筆日に準じます。

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